21日目/鹿児島県南大隅町〜宮崎県日向市

2010年9月3日(金)



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【天気】はれときどきくもり


【気温】32度前後


【ルート】鹿児島県南大隅町〜宮崎県日向市


【ナンバープレート】「鹿児島」→「宮崎」


【走行距離】452km


【所要時間】14時間(午前7時30分〜午後9時30分)


【給油】あり(通算18回目、鹿児島県肝付町、コスモ)


【温泉】サン・ルピナス(宮崎県新富町


【渚百選】2カ所(石波浜、青島)


【発信地】道の駅日向


【感想】スタートからちょうど3週間が経った今日、とうとう僕は本土最南端の佐多岬に辿り着いた。本土最北端の宗谷岬から2週間、距離にしておよそ6000kmの移動だった。日本縦断はこれで完了となる。歓喜の気持ちを抑えつつ当地を離れ、北上を始めたのが悲劇の幕開けだった。やはり海岸線に沿って宮崎に移ろうとするも正しい道に進めない。まったく違う場所に出る、別のルートを試したら通ってきた道に戻る、やっと目的地に近づいたと思ったら通行止めで引き返すなど散々な結果に。結局朝から昼までそうした無駄な運転を繰り返し、宮崎に着いたのは日が傾きだしたころだった。九州南東部が陸の孤島と言われる理由がよくわかった。時間とガソリンを大いに浪費したが、それでも確実にクルマは進んでいる。道に迷いさえしなければ明日には本州に戻れるだろう。九州ではややペースを落とした感があるからこれから挽回したい。